今日のネタ帳

悪ふざけの話中心です。笑っていただければ幸いです。

『無罪モラトリアム』に関する小考察ー「九十九里の祖母の手はしわしわか」

「グレッチとは何か」
「女王とはハードなほうか」
九十九里の祖母の手はしわしわか」

林檎初心者の僕にとって、大きなナゾは上記の3つである。
グレッチに関しては、おそらくスパナのような工具の一種であろうというのが通説のようだ。
これに付随した主人公像のナゾに関し、先般発表されたアルテイシア氏の考察では「ラット一つを商売道具にしている」ことから、主人公を都心に勤務する女性研究者と推測していた。
たしかに主人公が女性研究者だとすると、毎晩ベンジーベンゼン類の愛称であろう)が肺に移ってトリップするのも無理はない。早急にベンチレーターの導入が望ましい。
また(研究者をあきらめて)ピザ屋の彼女になろうとした場合には、共同研究者であるベンジー(ベンジャミンの愛称)に殴ってでも止めてもらおうという主人公の不退転の決意にはまことに頭が下がる思いである。
ちなみに共同研究者のベンジャミンは苦学してアメリカの大学で学位をとったアフリカ系のナイスガイだ。聞くところによるともともと東アフリカの王家の一族だがクーデターによって国を追われ、偽造パスポートでアメリカ、日本と転々としているという。このため時々、銀座で警官ごっこを演じるハメになるが、まことにもって世の中は国境を越えても盛者必衰である。

次の論考に移りたい。
歌舞伎町の女王というからにはやはり夜の世界に君臨するのであろう。
しかしここで我々研究者はふと立ち止まらざるを得ない。
ここでいう「女王」とはいわゆる一つのハードな「女王サマ」なのであろうか。
山田詠美的な「女王サマ」であった場合、曲のイントロの激しいドラム連打はムチの音の比喩ということになる。
しかしながら「歌舞伎町の女王」が、キャバクラ政府のナンバーワンを指すものだとするとまた解釈は変わってくる。
その場合、曲の途中の口笛は、明け方の歌舞伎町に響く、いわゆる「ボトルの入れすぎで尻の毛まで抜かれたオケラなお客」が奏でる悲しき口笛ということになる。
今後の研究課題である。

さて、最後の「九十九里の祖母の手はしわしわか」問題に移りたい。
現代社会は、初婚や出産の年齢がどうしても遅くなる傾向にある。
しかしながら一方で、結婚や出産がすごく早くなる人もいる。平成の歌姫、安室奈美恵氏が20歳前に結婚して驚いたのをご記憶の方もいるであろう。
さて、くだんの主人公の母もまた、「歌舞伎町の女王」であった。
主人公を出産した後も主人公の母は現役の女王であったことから、体力的にもその時点で母は20代であったと推察される。
一般的に、若くして結婚する家系というのは代々早婚な傾向にあるから、20代の母のそのまた母もまた若く、おそらく40代ではあるまいか。
これが「九十九里の祖母の手はしわしわか」問題の論拠である。
九十九里は漁村でもあるので、日々の過酷な労働の結果、若くしてしわしわの手になったということであろうか。

まだまだナゾは深まるばかりだが、最大のナゾは、発表から20年経つのにこれらの名曲たちが人々の心をとらえて離さないなはなぜか、ということである。

明らかに蛇足だが、「ジェイアール新宿駅東口を出ると私の庭、大遊戯場歌舞伎町」の部分を「E電新宿駅」としなくて本当に良かったと思う。

 

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