毎月9日は「クレープの日」。
みんなが大好きなクレープですが、実はクレープは失礼って知ってましたか?
「クレープ」は「クレーム」に似ているため、取引先に「クレープ」を差し入れることは「クレームを入れる」ことになってしまうのです。
「クリーム」も「クレーム」に似ているため、「クリーム」入りの「クレープ」を差し入れることは二重に「クレームを入れる」ことになってしまい、日本では飛鳥時代から厳に慎まれてきました。
「この世をばわが世とぞ思う望月の 欠けたるものも無しと思えば」と自らの権勢をほこった藤原道長に対して、宮中が大量のクレープを贈った事例はあまりにも有名です。
みなさんもうっかり「クレープ」を差し入れないよう気を付けましょう。