「日本人かい?俺のタトゥーを見てくれよ」 シドニーのバーでバイカーに声をかけられた。 丸太のような腕には「襟巻蜥蜴」のタトゥー。 「クールだろ?ところでこれ、何て意味なんだ?」 怒らせたらヤバいな、と思って、「んー、“限界を超えて走り続ける者”、かな」 とお茶を濁した遠い日の作り話。
男子たちよ,じつにあなたたちに言う.
『ネイルとか男は興味ないよ』と言ってはならない.
ネイルは女子たち自身のためのものである.
女子たちよ,はっきり言っておく.
筋トレ男子とかナルシストっぽくてキモい』と言ってはならない.
筋肉は男子たち自身のものである.
はっきり言っておく。
『飲み会とかですぐ“暑い”とか言って白いタンクトップになるのやめて欲しい。
デートの時とかビルのガラスに映った自分を見て“ここにもうちょっとバルクが”とか言うのやめて欲しい』と言ってはならない。
右の二頭筋を見せられたら左の二頭筋を見よ。
天に星,地には花,人に愛を. パワー!!
今日は医師国家試験、通称「国試」の日。
最近はtwitterで「現役医師」という人が「国験」という誰も今まで使ったことのないイノベーティブでオリジナリティあふれるワードを流行らせているので、流行りにのって「国験」というワードを使ってみる(*)。
私が受けたときの医師国験も大変でした。まず医師国験応募カードを手に入れるため沼の主を釣り上げ、国験受験者ばかり十数人が集まる船に乗り込んだものです。「今年の国験は荒れるな…」という船長の言葉が今でも耳に残っています。国験で一緒だった人の中で一番ヤバかったのはカード使いの奇術師で…。
医師国験は全ての分野を網羅します。 感染症ドクターになるためにはどんな小さなウイルスも見逃さない眼力と、体に入ったウイルスを箸で摘み出す器用さが求められます。 スポーツドクターはマラソンランナーと並走しながら治療できる脚力が必要です。 脳外科医はホムンクルスと闘います。
精神科ドクターは「精神と時の部屋」で修行します 皮膚科ドクターはマイナス180度の液体窒素に耐え抜くことができなければなりません 健康でなければ病む人を助けられないため眼科ドクターの視力は最低でも5.0以上必要です 「沈黙の臓器」と向き合うため、肝臓ドクターは無音の部屋に閉じ込められます
そして何より、医師国験を勝ち抜くには、真実を見抜く目が必要です。 ウソをウソと見抜ける人でないと、医師国験をパスするのは難しいのです。 詳しくは民明書房より出ている『ドクター×ドクター』をお読みください。
(*)いろいろと興ざめな一文ですが、年月が経ってしまうと背景がわからなくなってしまうのであえて。
みんなで皮肉を込めて国験国験と言いまくったことで100年後の言語学者に「電子アーカイブによれば、どうやら2022年ころには『国験』という言葉は広く使われていたようである」と結論づけられてしまう未来。
てゆうかコロナ禍でマヂつらたん、納期無理なんだけどシクヨロ~
仕事はやれたらやるマンです!>